本名(フルネーム)を晒す怖さ
ある日、電車に乗ると、
かわいい女の子が目の前に座っていた。
ふと見ると、かばんのえらい目立つ場所に、
本名(フルネーム)が書かれた
定期券の入ったカードケースを付けている。
なんの気なしに、その子の名前で検索すると、
その子のTwitterが出てきた。
その女の子が、
サッカーが好きだということがわかった。
………おそろしい時代である。
とりあえず、
「目の前にいるおばさん、
ちらちら見てきて、ウザい…」とか、
つぶやかれていなくてよかった…。
※もちろん、それ以上何もしていない。
その女の子をフォローしたりもしていない。
※よい子は、マネしないでね!
防犯に対する意識の変化
わたしが子どもの頃は、
電話帳を見れば、当たり前のように、
名前と電話番号、住所が書かれていた。
ペンフレンド(ペンパル)募集って、
雑誌に、顔写真と住所、本名が、
でかでかと載っていた。
個人情報保護法が施行されたのが2005年。
なにかと面倒だと思ったりもしたのだが、
子どもを守るためには、必要なことなのか?
わたしの個人情報なんて、
あってないものだと思っているので、
なんならここに、
住所を書いてもいいくらいの気持ちなのだが、
やはり、子どものことを考えると、
それは、できない…。
実際に、子どもの持ち物から、本名を知り、
犯罪につながるというケースもあったそうだ。
たとえば、Facebookやインスタに、
子どもの写真を載せるのはどうなのか?とか。
何を良しとして、何を悪しとするか、
すべては、個人に委ねられている。
では、ここで一曲。
trfで
「Overnight Sensation
~時代はあなたに委ねてる~」
どうすればいいんだ、名札
そして、やっとこ本題。
名札カバーの話である。
本名を晒すことにより、
なにかに巻き込まれたら…と考えると、
目立つところに記名したり、
名札を付けたりするのも、どうなのか?
いや、神経質になりすぎるのも、
どうなんだろうかと思いつつ…。
友人に作ってもらった名札、かわいい。
が、しかし!
本名を晒すのは、やはり危険なのだろうか。
(モザイク処理)
大ヒット!くるりん名札
登下校時は、
くるりんと裏返して、名前を隠せる。
「くるりん名札」というものが、
売れているらしい。
【メール便8】くるりん名札(小)
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「純真なこども達は、
名前を呼ばれると安心して
知らない人でも
付いて行ってしまうものです」
純真かどうかは別として、
大人だって名前を呼ばれたら、
「あれ?この人、
どこか、仕事の場でお会いしたっけかな?」
と思ってしまう。
顔と名前を覚える難しさ
そういえば、先日、山手線の中で、
「りんさん、おひさしぶりです!」と
声をかけられた。
その方が、ちょっと前までやっていた、
番組のスポンサーさんだと気付くまで、
山手線2駅分くらいかかった…。
とりあえず、
「ああ、どうも!ご無沙汰しています」と、
なんとなく無難に切り抜けられてよかった…。
と思っているのは、わたしだけで、
もしかしたら、相手には、
ああ、こいつ、俺のこと忘れているな?と
悟られていたかもしれない。
が、しかし!
それが、まったくの他人であった
ら?
余談からの、無理やり話を戻そうと試みた。
世の中には、一度見た顔はほぼ忘れないという
「スーパー・レコグナイザー」なる、
能力を持つ人もいるらしい…。
本名で活動している芸能人って大変だな…。
話を本題に戻すのは、もう不可能だと察した。
………以上!!
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