お礼の品を贈る=大人!?
2017年は、ちゃんとお礼の品を贈ろう。
そんなことを、先日ふと考えた。
何かをいただいたり、何かをしていただいたお礼を、ちゃんと形に。
と、成人して20年近くなるタイミングで、いまさら、気付いた。
同僚・上司・部下・友達
どうせなら喜んでもらいたい。が、好みは人それぞれ。
プレゼントを選ぶ時間は、その人のことを考える時間だな、なんて、思いつつも………
最適な贈り物って?
む、む、難しい…。
いったい何が正解なのだろうか。
というわけで!
無難と言われがちなプレゼントについて、ひとつ、ひとつ、考えてみました。
ロクシタン
ロクシタンのショップの前を通ると、意外と、男性客が多くて驚くことがある。自分用なのか?誰かへのプレゼントなのか?
たしかに、ロクシタンのハンドクリーム、シアバターなどをもらって嬉しい人もいるだろう。
が、しかし!女性(女子)は皆、ロクシタン好きだと思ったら大間違いだ。
実際に、わたしの友人のYちゃんは、ロクシタンとか、LUSHとか、匂いが強めのものが苦手で、誰かにもらうと、毎回、わたしに横流ししてくれるのだ。
入浴剤
入浴剤も同様。
もらったら嬉しいという人がいる反面、香りが苦手な人もいれば、お湯を溜める習慣が、ないという人もいる。
入浴剤をもらえたら、わたしは、うれしい。
調味料
オリーブオイルだったり、出汁だったり、なかなか自分では買わないような、ちょっと高め、もしくは、変わった調味料がもらえたら、料理好きの女性は、きっと喜ぶだろう。
が、しかし!
女性が皆、料理をするわけではないし、大きなサイズの調味料は、一人暮らしでは、なかなか使い切れない。
調味料をもらえたら、わたしは、うれしい。
お茶っぱ
お茶っぱがもらえたら、わたしは、うれしい。どんなお茶でもうれしい。が、しかし!
いま我が家には、友達がもらったものの、家でお茶を淹れる習慣がないからあげる!と譲り受けた、お茶っぱが、たくさんある。
つまり、お茶を淹れる習慣のない人にとっては、とてつもなく、いらないものなのだと思う。
お菓子
いまのわたしは、お菓子をもらえたら喜ぶ。
が、しかし!20代の頃のわたしは、お菓子を食べる習慣がまったくなく、お菓子をもらったら、そのまま、誰かにあげていた。
女性は皆、お菓子が好きだと思ったら、大間違いだ。
ちなみに、さつまいもとか、かぼちゃとか、女子が好きそうなやつが、わたしは苦手だ。
日持ちするお菓子なら誰かにあげられるから、それはそれで、いいのかもしれない。
花束
いらない。
プリザーブドフラワーは、さらにいらない。
たま―に、ガーベラを一輪買ってきて、部屋に飾ることはあるし、玄関には、小さな観葉植物を飾っている。
が、しかし!
普段から花を飾る習慣はないし、小さな虫が、どこからかわいてくるのが、とてもイヤだ。こわい。
花束を喜ぶ女性もいる。
が、わたしのような、ちんけな女もいる。
タオル・ハンカチ
いらねぇ―――!!と思わず、声に出して、言いそうになった。
無地とか、シンプルなものならまだしも、柄付きは、本当にいらない。
タオルやハンカチくらい、自分の趣味で揃えたい…と思いつつ、
ハンカチをもらって、本当に嬉しい!という、女性もいるのだろうか?という疑問。
リカちゃんの洋服でも作るつもりなのだろうか。
ぬいぐるみ
いらない…。
場所をとるプレゼントは、迷惑に、なりかねない。
やはり、ちょっとした贈り物の基本は、消耗品なのだろうか。
現金・金券
図書カードだったり、Amazonギフトカードだったり、金券をもらって、困る人はいないだろう。
が、しかし!
出産祝いや結婚祝いならまだしも、ちょっとしたプレゼントで金券って、どうなんのだろうか…。
むか―し、売れないアイドルが、ファンからの金券を換金して、生活していたことを、ふと思い出した。
ちょっとしたプレゼントについて
本気出して考えてみた。
好みは、人それぞれ。
が、しかし!考えているうちに、もしかしたら、これが正解かもしれない!というものに、たどり着いた。
それは………
靴下
外で、靴下をあまり履かない女性はいても、家で、まったく靴下を履かないという女性は、いないだろう。
ふだん自分で買うときに、3足千円の靴下でいいや!と思ったとしても、BEAMSだったり、UNITED ARROWSだったり、“ちゃんとしたブランド”の靴下がもらえたら、きっと嬉しい。
自分では、ジェラートピケの靴下を買わない人も、もらったら、家で、ジェラートピケの靴下を履くと思う。
ジェラートピケも、もらったら履くが、個人的には、冷え取り靴下「くらしきぬ」の方が100倍嬉しい(好みの問題)
ただ、女性の多くは、冷え性なのである。
“ちゃんとしたブランド”のシンプルな靴下。これ、わりと正解な気がしているのですが、異論・反論ありましたら、ご意見ください。
あと、靴下を贈って失敗した場合の責任は負いかねますので、ご了承ください。
タイツ・ストッキングNG
靴下がいいなら、タイツや、ストッキングでもいいのでは?これは、“男性からの”ちょっとしたプレゼントの場合、NGである。
靴下が、タイツかストッキングに変わった途端、「キモイ」になりかねない危険性。
まとめ
プレゼントを選ぶ時間は、
その人のことを考える時間。
その人が、どんなものを好きか?どんなものをあげたら喜んでくれるか?考えながら選ぶのは楽しい。反面、難しい。
わたしのような、けち臭いやつは、結局、何をもらっても、わりと喜ぶ。
それなりに、お金を持っている人へのプレゼントが、1番、難しい気がするのだ。
って、最後の最後に、卑屈な貧乏性のおばちゃんの嘆きになってしまった…。
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▼ソルメイトのカラフル靴下が好き
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