雛人形、いつから飾る!?
一般的には、立春。もしくは、雨水の日が良い。「良縁に恵まれる」と、言われているそうですね。
ええ、何も考えず、2月16日に飾ってしまいました。娘よ、ごめん…。
三浦木地 木製ひな人形
我が家の、ひな人形は、すべて手作業で作られているという、三浦木地の【卓上タイプ】。
たしか、娘が1歳になった頃に購入。
シンプルな見た目
部屋のインテリアにも馴染む、シンプルな見た目。とか、おしゃれ上級者のようなことを書いたが、木製の雛人形に決めたのは、そんな、おしゃれな理由では、ない。
日本人形、怖い
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夜トイレに行く時とか、怖いじゃないですか!もし、目が合ったら…ねぇ。って、おまえ、いくつだよ。だいぶ、おばちゃんのくせして………。
置く場所がない
あとは、単純にスペースの問題。
立派な雛人形があっても、たとえ、ケース飾りだとしても、賃貸2LDKの、どこに飾ればいいんだ?狭い家では、お内裏様も、お雛様も、気の毒。
玄関に飾る
1分もかからず、飾ることが出来た。
収納もコンパクト
15cm×10cm×28cmの箱ひとつ。
なのに、3月3日ひな祭りを過ぎた頃に、片付けるの面倒くさいな、と思うことだろう。
実家には七段飾り
わたしが育った実家には、たいそう立派な七段飾りがあった。
雛人形の思い出
思い出といえば、雛飾りの下で、かくれんぼをしたこと。
母が、これは高い!立派なものだと、自慢げに話していたこと。
母が、飾るのが面倒くさい。片付けるのが面倒くさい。と話していたこと。
………以上。
立派な雛人形よりも、毎月の「りぼん」(漫画雑誌)の方が、楽しみだった。
雛人形は親のエゴ?
わたしが、子供の頃は、バブル全盛期。
ウチには、こんなに立派な雛人形がある!と親は、自慢げだったに違いない。
が、しかし!七段飾りのおかげで、結婚できたとも思えないし、そもそも、良縁って、なんだろうか。
木製の雛人形も親のエゴ
現在6歳の娘は、我が家の雛人形を、「かわいい」と気に入っている様子。
が、しかし!大人になった時、どう思うのだろうか?立派な日本人形が良かったと思うのだろうか。
木製にした理由
・怖い
・日本人形を飾りたくない
・飾るにも、しまっておくにも場所をとる
・日本人形は高い
………親の身勝手。
雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。
雛人形に頼らず、娘は、好き勝手やればいい。あ、そういえば………思い出した。
ひな祭りメニュー
去年の、ひな祭りの時、娘から、「ちらし寿司以外の、ひな祭りっぽいごはんが食べたい」
という、屏風から虎を出せ的なムチャブリをされ、作った料理が、こちら…。
不器用な母の限界…という、不本意な結び。今年は、どんなムチャブリが待っているのだろうか。
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