りんと申します。
▼結婚前の通帳が出てきました
▼住所も名字も今と違う!印鑑もない
▼解約するのは、地味に面倒でした
結婚前の通帳が見つかった…
先日、だいぶ長いこと放ったらかしにしていた収納の中を、重い腰をえいやっと上げて、片付けていたら…。
なぜに、これをとっておいたのか?中には、10代だったわたしが書いたと思われる、ポエム的な文章の書かれた紙などもありまして。
即、捨てましたが、しかし!なんとなんと、住所も名前も今と違う、昔使っていた郵便貯金の通帳まで出てきました。
住所も名前も今と違う
名前は結婚前の旧姓だし、住所は実家だし。
結婚前に住んでいた、一人暮らしのアパートの住所でさえもない。
サイゴに記帳したのが、平成10年だということも驚きでしたが…。
ポケベルの料金が引き落とされていることにも驚きまして…。
およそ20年間ノータッチだった通帳、おそらく大した金額は入っていないだろうと思いつつ…。
昔の通帳を持って郵便局へ
(主にメルカリの発送のため)週3ペースで通っている、最寄りの郵便局へ行き、顔なじみの局員さんに、おそるおそる聞いてみた。
するってーと、若くてかわいらしい局員さんは、優しい笑顔で教えてくださった。
・かなり前のタイプの通帳なので、このまま解約はできない。
・住所と名前が今と違うので、過去の免許証など、以前の住所と名前を証明できる、身分証明書があれば、引き続くことができる。
・登録している旧姓の印鑑がなければ、現在の名字のものでかまわないので、印鑑も必要。
と、とりあえずその場で何もできないことがわかり帰宅。後日、出直しました。
解約のために必要なものは?
というわけで、引き継ぐにしろ、解約するにしろ、必要なものを整理すると?
・過去の免許証など、以前の住所と名前を証明できる、身分証明書
・現在の身分証明書
・印鑑
と、ここで大きな問題です。
あるとしたら、ここだろう!の引き出しの中の、あるとしたら、ここだろう!の箱の中を開けてみたところ…、わりとあっさり見つかりました。
ああ、この免許証を提出しなければならないのか?と、軽くゆううつになりつつ、もはや、ちょっとした実験気分です。
長期不使用のため休眠口座?
必要なものを持って、再び郵便局へ。どや!的に、必要なものをカウンターの上に並べまして…。
するってーと?
睡眠口座かと思ったら、正しくは休眠口座でした。で、休眠口座ってなによ?
休眠口座とは…
金融機関に預金として預け入れたまま、長期間その口座へ預金者側から入出金などの取引が行われなくなり、金融機関側から預金者への連絡も取れなくなった状態の預金口座のことである。
なるほど!放置プレイされた口座のことらしい。
しかも、休眠口座になっているため、そのままの状態では、入出金ができないとな。
調べてもらったら、残高は………?
放置された口座を、15円を、新しい口座に引き継ぐことも可能だそうですが、20年使っていなかった口座を、いまさら使うこともないだろう…と解約することにしました。
解約のために書類に記名など…
言われるがままに、書類に現在の住所、名前を記入して、現在の名字の印鑑を押したところで…。
通帳の名義は、過去のものなので…。
・名前の横に「改姓」
・住所の横に「転居」
・印鑑を押したところに「改印」と書く。
で、待つこと5分ちょっと、名前を呼ばれてカウンターへ!と、ここで、また衝撃…。
解約のために新通帳
あまりに昔の通帳のため、そのまま解約できず、新たな通帳に引き継いでからの解約という流れ。
ピッカピカの通帳を開くと…。
解約の文字。そして…。
顔なじみの局員さんから、ありがたく15円をいただいたところで、解約の手続き終了。
それにしても、あれですね。
もともとは14円の残高だったのが、地味に1円増えていたことに、少し笑いました。
以上!開かずの収納の扉を開けてみた結果、15円もらえた話でした。
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