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イナダミホ14年ぶりのバンドワンマンで号泣!感想&セトリまとめ

本日のブログざっくりまとめ

▼シンガーソングライター、
イナダミホさんの、ライブに行ってきた…。

▼控えめに言って、さいこうだった。

▼いや、控えめに言う、必要はない。
世界の中心で、声を大にして叫ぶ。

………さいこう!!!!!!!!!!!

 

イナダミホとは………

シンガーソングライターであり、
現在は、4児の母!(双子ちゃんも…)

出産~育児と、5~6年間に及ぶ、
“音楽活動の長い夏休み”を経て、
昨年あたりから、再び!
ライブ活動を、行うようになった………。

 

イナダミホとの出会い

な―んて書くと、昔から知っているようだが、
わたしが“イナダミホ”の存在を知ったのは
忘れもしない、今年の夏………。

って、自分のツイートをだいぶ見返したけど、
とにかく、今年の夏………。

 

きっかけは、ファミマ

我が家のインターホンの音は、
ファミリーマートの入店音と同じでして…。


つぶやいたら、いいね!してくださったのが、
ファミリーマートの入店音を作曲した、
作曲家(指揮者)、稲田康さんの娘さん

この記事の主役!イナダミホさんだったのだ。

 

Twitterを介して…

まさか!Twitterを介して知り合った人と、
リアルに、会うことになる
とは、
ブログを始める前は、想像だにしなかった。

とにかく、Twitterから始まり、DM、
そして、LINE…と、
わずか2カ月ほどのやりとりを経ての…本題!

 

14年ぶりのバンドワンマンライブ

そんなこんなで、知り合ったイナダミホさんの
なんと14年ぶり!バンド編成での
ワンマンライブが、あるってよ?

イナダミホワンマンライブフライヤー

わたしは、この日初めて、
実物の“イナダミホ”に会うこととなった…。

 

未確認生物“イナダミホ”

正直“イナダミホ”が、どんな人物なのか?
その全貌は、まだ掴めぬ状態で…。

もしかしたら、数年後…。
一切の連絡を取っていない可能性も、
無きにしもあらず、そんな状態で…。

 

いざ!北参道ストロボカフェへ

娘6歳と共に…。

もしかしたら、もしかすると、
14年ぶりのバンドワンマンだなんて、
“さんざんなもの”かもしれない………。

イナダミホワンマンライブ祝い花

そんな時、娘っこが一緒なら、
「ああ、娘が飽きちゃって、ごめんなさい」の
途中退席も、可能なんじゃないか?という…。

あ―あ、母さんの、みにくい部分を、
自ら全部さらしたことに、なんの意味もない。

 

定刻から、わずかばかり過ぎた頃

なんだか陽気な“イナダミホ”が、
客席後方から現れ、ステージ上に…。

そして、1曲目…。
1曲目から、わたしは、泣きそうになったのだ。

 

予備知識ゼロ

“イナダミホ”のライブを観るにあたり、
わたしは、一切の予習をしなかった。

どんな音楽なのか?
どころか、どんな声なのかも、知らない

Twitter上で、おふざけしている、
“イナダミホ”しか知らぬ状態で、
初めて、ライブを観た。歌声を聴いた。

 

不思議な感情

なのに、なぜだろう。

わたしは、1曲目も2曲目も、
その後も、ずっと泣きそうだった。

で、最終的に、号泣に至る………
はっきり言って、わけが分からない。

この日、初対面!冷たい言い方をするなら、
“知らない人”の歌で、いい年した大人が、
ボロボロ泣いている
のだ。

なんて日だ!!

 

テーマは、冷静と情熱の間

「感無量過ぎると、歌えなくなるから…」

「テーマは、冷静と情熱の間」と、
“イナダミホ”は、泣きそうに、笑った。

たぶん、会場にいた人、皆が、
“冷静と情熱の間”を保つのに、
必死
だった気がする。わたしも然り…。

 

娘6歳の感想「キレイ…」

正直、飽きるんじゃないか?と思ったが、
娘っこも、静かに聴いていた。

薄暗くて、持参した新聞も読めない中、
およそ2時間、静かに聴いていた。

母さんは、ビール(1杯だけ…)
娘っこは、コーラを飲みつつの、
週末の午後、さいこうだ。ただただ、さいこう。

 

ポップス・ポップネス

“イナダミホ”の音楽は、
初めて聴くのに、自然と馴染む、
それくらい、ポップスだった…。

ポップネス
イナダミホ
花とポップス
2016-09-28



ステージの上の“イナダミホ”は、
とにかく楽しそうで、
歌が、音楽が好きだということが、
ぎゅいんぎゅいんと、伝わってくる…。

イナダミホバンドワンマンライブ
※画像は、許可をいただいて掲載しています。

かわいい。子どもみたいに笑う。

かと思ったら、聴いてくれる人がいることへの、
喜びについて語りつつ、泣いちゃう。

泣いちゃうから、わたしもまた泣いちゃう。
意味が分からない、涙腺崩壊。

 

呼吸するように…

まるで、息を吸うように、ピアノを弾き、
まるで、息を吸うように、歌う。

靴を脱いで、靴下を脱いで、
靴下を頭の上で、ぐるぐる回して…。
もう、なんなんだろうか…、この人は。

呼吸
稲田光穂
インディーズ・メーカー
2005-11-04



ライブ後、彼女の過去のアルバムのタイトルが、
『呼吸』だと知り、なんだか、とても納得した。

 

Sinkirow(シンキロウ)

ドラマー(1児の母)オオツカサキさんとの
バンド
、Sinkirowの楽曲も…。

イナダミホワンマンライブシンキロウ

“母が楽しんでいる背中を我が子に見せること”
が、この人はきっと、
できているんだろうな…なんて勝手に想像。

母さんも、見習わなければ………と、
思うことと、実践することとは、また別。

 

「いい人生だなぁ…」

嗚呼、すべて、口に出して言っちゃう、
“イナダミホ”よ…。

どうでもいい話だが、MCの時の声やテンポが、
大竹しのぶさんに、似ている気がした。

なんてことを思いつつも、母さんボロボロ涙。

 

セットリストは、こちら…

2017年10月14日
@北参道ストロボカフェ

入場曲
ジャンボ鶴田のテーマ
「チャイニーズカンフー」

-バンド-
M1.君と僕 海になる
M2.アネモネ
M3.傘はいらない
M4.青い鳥

-Sinkirow-
M5.キミガスキ
M6.アイラブユー(新曲)
M7.ミズイロ

-ドラムまーしー-
M8.グレイなきもち

-バンド-
M9.オルゴール
M10.フアンテイ
M11.テレビスタ
M12.トーキョー
M13.マイプレイリスト

-En.-
M14.いいこと
M15.ハローあたらしい僕(弾き語り)

わたしは、すべての曲を初めて聴きました。

なんで、1曲も知らないのに、知らないのに、
泣けるんだよ―、おい、こら!

“イナダミホ”どうなっているんだ?
飾りじゃないのよ?涙は!!

音楽って、いいもんですね

 


年間100本以上のライブを観た年もあった。

が、しかし!家事・育児・仕事に追われる中、
たまに、ライブに足を運ぶことはあっても、
オットが選ぶレコードから流れる音楽は、
家事のBGMでしかなく、
“じっくりと音楽を聴く”ことから、
遠ざかっていた
気もする。

いや―、音楽って、本当にいいもんですね…。

 

鼻水が止まる音楽!?

この日、朝からやや鼻たれだった、娘っこ。
歌を聴いていたら、鼻水が止まったとな。

母さん、逆に、ぐずぐずになったけどな。

で、「鼻水が出たら、家で聴こうよ!」と、
なんだか、いろいろ、だいぶ、
まちがっている気がするけれど、ひとまず…

イナダミホシンキロウデモCD

Sinkirowのデモ音源、新曲を購入…。

過去アルバムも買えばよかったと思いつつ、
母さん、現金を持っていなくてさ…おい、大人。

 

愛し愛され生きるのさ

ライブ後は、ただただ、さいこうの気分。

心の中で流れだしたのは、なぜか、
小沢健二さんの「愛し愛され生きるのさ」だった。

ふてくされてばかりの10代をすぎ
分別もついて歳をとり
夢から夢といつも醒めぬまま
僕らは未来の世界へ駆けてく

 

音楽って、いいもんですね(2度目

初めての“イナダミホ”は、
嫉妬するくらい、とてつもなく、魅力的で、
とりあえず、いま思うことは、ひとつ…。

「我が家のインターホンの音が、
ファミマの入店音と同じで、よかった」

 

イナダミ本

ちなみに、内容充実の手作りZINE(ジン)
「イナダミ本」も、購入。

イナダミホ手作りジンイナダミ本

帰り際、わたしは初めて、
“イナダミホ”の目の前に立ち、
「りん」とだけ名乗ったところで…
なんだか、よくわからぬままに、ハグされた。

ライブハウスを後にする母娘に向かって、
“イナダミホ”は、「茶!茶!」と、叫んでいた。

わたしは、近い未来、
“イナダミホ”と“初めてのお茶”をする。

※2018年6月9日に行われた、
ワンマンライブについては、こちら!

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