▼包丁の研ぎ方が、わからない
▼初めてプロに依頼してみた
▼プロは、さすが!
お金を払う価値があると実感した話
包丁の切れ味が悪い
いつも使っている包丁が切れない。
いや、まったく切れないわけではないけれど、どうもこうも切れ味が良くない。
100円ショップで購入した、ハンディシャープナーという名のもので、こすってみるものの、その場しのぎといった感じが否めない。
包丁研ぎをプロに依頼
先日、飲食店を経営する友人から、包丁を研ぐのは、手間がかかるので、お店でやってもらっているという話を聞いた。
プロに頼めばいいじゃない
そうか!その手があったか。
危うくあきらめて、新たな包丁を買うところだったぜ、ベイベ。
地名+包丁研ぎで検索
謎のノリはさておき、包丁を研いでくれるお店が近所にあるのだろうか?
自分の住んでいる地名+包丁研ぎで検索したところ、徒歩5分ほど、近所の金物店で、包丁を研いでくれることがわかった。
そうか!
金物店は、包丁を研いでくれるのか。
包丁を持って金物店へ
念のため、事前に電話をして、もろもろ確認!したところで、いざ包丁を持って…。
厚紙に包んで、輪ゴムでとめ………。
包丁を、カバンの中へ。
やばい。これは捕まる。職務質問にあう。
犯罪者の匂いしかしない。
見えないように、カバンの奥にしまいこんで、悪いことをしているわけでもないのに、なんだか緊張しながら、お店へ行ったとさ。
包丁研ぎにかかる日数は?
「1週間ほどで、できます」とな。
包丁を研ぐのかい?
普通の家庭用の包丁なら、15分~30分で研げるそうだが、切れ味がだいぶ悪くなってしまうと、1日がかり!はたまた、休み休み1週間かけて、なんてこともあるらしい。
奥深き、包丁研ぎの世界。
包丁研ぎにかかる金額は?
そして、1週間後。
研ぎ終えた包丁を取りに、お店へ。
お値段1000円+消費税
1080円で包丁が生まれ変わると思えば、安いもん?って、そもそも大した包丁を使っていないと考えると?(以下略)
プロに研いでもらった
包丁の切れ味は?
ふだん、料理はおろか、包丁を使うのが面倒で仕方ないこともあるというのに………。
包丁を使うことに、
こんなにワクワクするとは!だって…。
包丁が、キラキラと輝いている。
包丁も、さぞかし喜んでいることだろう。
いざ、使ってみた。
手始めに、ネギを切ってみた。
なんだろうか、新感覚。
まったく力を入れずとも、スーっと切れてしまう!あら、不思議。
外注しよう!
プロの手を借りよう!
素人が下手に手を出すくらいなら、いさぎよくプロの手を借りるのも、ひとつの手なんだな!と学んだ、けちけちおばちゃん。
包丁がよく切れると、料理のモチベーションも若干上がるというものである。
包丁が切れると料理も楽しみに
翌日、キャベツを切って、あら感動。
今まで、千切りとは言えない千切りだったのが、ちゃんと千切りなのである。
そうか。
包丁が、よく切れるって、こんなに幸せなことだったのか。
包丁の切れ味を試すなら、トマト?
トマトを切りたいという、40年近く生きてきて初めての欲望に戸惑う秋。
すっかり、涼しくなりましたね。
▼ついでに、著者をフォローしてみる
Follow @fukudarin