りんと申します。
▼東京ミッドタウン・ガーデン内
21_21 DESIGN SIGHTにて開催中
▼マル秘展 めったに見られない
デザイナー達の原画
▼全部見るのに4時間では足りず
………もはや、集中力との戦いでした
週末・祝日 展覧会へ行こう
週末ヒマを持て余しがちな我が家ですが…。
オット主導のもと、展覧会へ行くことにしました。
21_21 DESIGN SIGHTへ
最寄り駅は、六本木か乃木坂(か六本木一丁目)。
東京ミッドタウンのミッドタウンガーデン内にあるギャラリー「21_21 DESIGN SIGHT」にて、現在開催中のプログラムが「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」
建築家やグラフィックデザイナー、アートディレクターや空間デザイナーなどなど、デザインする人たちの原画や、使用した道具、作品作りの経緯を記したメモなど、まさに “めったに見られないデザイナー達の頭の中” が覗けちゃうような企画展です。
お絵描きが大好きな我が娘9歳、小学3年生も…。
ということで、途中でお昼ご飯をたべ、会場に着いたのは午後13時過ぎ…。
と思っていたのですが………。
ちなみに………。
休日 混雑する時間帯は?
我々が到着した13時過ぎは当日券を求める行列もなく、スムーズに入場できたのですが、受付のお姉さんからは…。
「これからどんどん混んでいくので、お子様と離れないようお気をつけください。」
その言葉通りどんどん混んでいきまして、15時過ぎる頃には、自分のペースで館内を巡れないほどの混雑でした。
マル秘展の見どころは?
26名のデザイナーたちの原画や、作品作りの過程などが見られる今回の展示の見方とは?
1.分野ごとの方法の違いを見る
2.デザイナーごとの方法の違いを見る
3.筆記用具や道具を見る
4.デザインの質の変化を見る
5.デザイナーの考え方を知る
6.原画を観察してスケッチしてみる
なるほど!と理解はしたものの、デザインの能力もセンスもゼロのおばちゃんは…。
難しいことは何もわからないゆえ、とにかく「Don’t think! Feel.(考えるな!感じろ。)」の精神で、会場に足を踏み入れたわけですが…。
・すべてにデザインがある
・デザインに限らず何かを作りたい人、考え方のヒントがある
・何かを作る人 “本物の人” の頭の中を覗ける、ものすごい展示
例えば、手帳に記されたメモ。
デザインコンペの裏話。
あのアーティストを観に行ったこともある、東京国際フォーラム完成までの経緯。
今はなき90年代の渋谷パルコのコンセプトなどのメモ。
本物を作り出す人の頭の中は、どうなっているんだい!を全身で浴びた結果…。
2時間経ったところで母娘いったん休憩。外の空気を吸いまして、ミッドタウンでおやつを食べまして…。
と集中力の限界を感じながら再入場したのですが…。
あと30分が限界だと思っていたのに、するするっと展示に吸い寄せられ…。
面白いなぁ、興味深いなぁと、気付けば4時間近く展示を見ていたことになります。
娘9歳、母さん以上の集中力でした。
そして、4時間近く本物に触れた、デザインの能力もセンスもゼロのおばちゃんは思った…。
これ、デザイナーを目指している学生さんなどにはだいぶ刺激になるけれど、人によっては辛くなってしまうのかも?などとも感じました。
才能という一言では片付けられない。ものすごく緻密な作業だったり、アイディアを生み出すまでの工程を見せられてしまったら、もう!
凡人おばちゃんは、すごいや!おもろいや!の、あっという間(ではない)4時間を過ごしました。
で、出た結論が…。
1度では気付かないこともあるかもしれない、2度3度見ると見方がまた変わるかもしれない、なにげないメモのすべてが興味深い、一語一句逃さず読みたい。
こちらの展示は、2020年3月8日まで!デザインに限らず何かを成し遂げたい人は必ず刺激を受けることでしょう。もちろん!わたしのような凡人でも、存分に楽しめます。
以上!すごいものを見た…でした。
会場:東京ミッドタウン・ミッドタウンガーデン内21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
休館日:火曜日
開館時間:10:00 – 19:00
(入場は18:30まで)入館料:一般1,200 円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
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