仕事の こと

広告代理店や営業の人ってカタカナ業界用語ばかり使うのなんで?

ビジネスカタカナ用語が理解できない
放送作家りん
放送作家りん
フリーランスの放送作家、
りんと申します。

広告業界・営業部の人あるある

仕事で、たまーに広告代理店の人や放送局の営業部の人と話をすることがあります。

放送作家りん
放送作家りん
カタカナ語とかアルファベット3文字の略語とか連発するの、なんでだろう。

先日もちょっとした打ち合わせにて「なんちゃらなんちゃらが、なんちゃらなんちゃらで、ケーピーワイがなんとかかんとか」

放送作家りん
放送作家りん
K?P?Y?キューピー!?

なんとなくこういう意味なんだろうと想像しつつ、ノートのすみっコにメモ。帰りの電車で調べてみました。

放送作家りん
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KPIでした。

KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、日本語に訳すと「重要業績評価指標」という意味になります。

調べたところで、あまりしっくりくる答えは得られませんでしたが、KPIの先にKGIがあるそうです。

放送作家りん
放送作家りん
なんのこっちゃ!

カタカナビジネス用語

他にもあるある!カタカナビジネス用語。

アジェンダとか、コミットとか、マターとか、エビデンスとか、ローンチとか……。

スキームとか、アグリーとか、プライオリティとか、コンセンサスとか、セグメントとか、コンバージョンとか……。

KPIとか、KPIとか、OKRとか、CVRとか、EFOとか、PDCAとか……。

放送作家りん
放送作家りん
なんのこっちゃ!

なんとなくこういうことを言っているのだろうなと理解はできても、右から左。話が頭に入ってこないことがあるのは……。

放送作家りん
放送作家りん
はっ!
わたしが、おばちゃんだから?

おやおや、まずい展開になってきた。

広告代理店の人の独特な表現

超有名広告代理店の方と打ち合わせをしていた時のこと。

某有名広告代理店の偉いんだろうなという方が「おかみ」「おかみ」と連発していたので、旅館だか料亭だかの女将さんを脳内で想像していたら……。

放送作家りん
放送作家りん
スポンサーのことでした。

スポンサーはスポンサーでよくね?スポンサーはカタカナだけれども……。

IT業界専門用語

考えてみればIT業界の人が使う言葉も、だいぶ難しい。最近になって、やっと覚えられたSEO。

ずっとずっとCEOだと思っていて、CEOと口にする度に「CEOは社長ね!」と突っ込まれていたっけ。

放送作家りん
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SEOが社長なのかCEOが社長なのか、よくわからなくなる。

とはいえ、あれか。あれなのか。各業界ごとに専門用語があるのだろう。

蕎麦通は最初つゆにつけずに、蕎麦そのものを味わうということなのだろう(違う)。

各業界ごとの専門用語

「郷に入っては郷に従え」ということか。柔軟に対応していくしかないのだろうか。

それでは、娘のお弁当作りにアサインされたので、アジェンダを作成し、おかみの納得を得られるようコミットします。

自分で書いていても何のことやらだし、たぶん間違っていますし、もしや高学歴の方々へのひがみなのかもしれない。

そういえば、テレビディレクターと結婚した学生時代の友達(わたしがお相手を紹介した)に、ひさしぶりに会ったら「オットの番組の数字がさ……」と視聴率の話を始めて驚いた。

人の振り見て我が振り直せ。気を付けて生きていきたいと思います。

※追記

なぜカタカナ語を使うのか?


⇒「用語」として必要だから使われるのかもしれない。


⇒なるほど!興味深い。自分の中でごく自然な表現、常識になってしまい、なんの違和感も感じないパターンもあるかもしれない。

時代も言葉も変化していく。

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