りんと申します。
▼土鍋を取り扱う際の注意点…多すぎ
▼側面や底に水気はひび割れの原因に
▼土鍋で炊いたご飯、さいこう!
ミニ土鍋(19センチ)を購入
かくかくしかじか、直径19センチの小さめの土鍋を買いまして。
土鍋を買ったことにより、わたしは土鍋について何もわかっていなかった!ということがわかりました。
これまでチキンラーメンを買ったら付いてきた!とか、土鍋を持っていたこともあったのですが、今回改めて真剣に土鍋と向き合った結果……。
ということがわかりました。かくかくしかじか我が家へやってきた土鍋と、できるだけ長く共に過ごすために、土鍋を取り扱う際の注意点をまとめておきます。
使用する前に目止めが必要!
土鍋をはじめて使う前には、目止めの必要があるということを初めて知りました。いや、そもそもの目止めという言葉を初めて知りました。
はて、目止めとは……!?
貫入に染み込む汚れを若干抑え、土の荒い目をふさぐ役割がある。
貫入(かんにゅう)とは……!?
陶磁器の釉薬(うわぐすり)の部分にできる細かいひび模様。
で、目止めのやり方とは!?
お米のとぎ汁、もしくは小麦粉 or 片栗粉を溶かした水を鍋の8分目くらい入れ、約10分間程度弱火または中火で煮沸
冷えるまでそのまま放置し、液体を捨てた後、約1晩乾燥させてから使用する
これまで目止めを知らずに土鍋を扱ってきたわけですから……。
土鍋、奥深し。
いや、わたし……いと浅し。
土鍋を扱う際の注意点まとめ!
今まとめておかないと、未来のわたしが絶対に忘れる。そして、また土鍋を割ってしまうに違いない。
土鍋を取り扱う際の注意点を、誰のため?自分のためにまとめておきます。
- 空炊き禁止
- 連続使用禁止
└1度調理したら一昼夜乾燥させる
└乾燥が不十分だと破損の危険性が高まる - 揚げ物禁止
- 水気注意
└底や側面に水気が付いていると、ひび割れの原因になる - 保存禁止
└料理を土鍋で長時間保存しない - つけ置き洗い禁止
└土鍋には吸水性があるため - 酢・重曹禁止
└洗浄の際に、酢や重曹など、酸性またはアルカリ性のものを使用しない
と、ここまで書いてみて思うことは……。
はたして、わたしのような雑なやつに、土鍋を使いこなすことはできるのでしょうか。
底や側面の水気に注意!
特に危なそうなのは、水気注意です。
水に浸しておいたお米を冷蔵庫で冷やしまして、炊く直前に常温の土鍋に移し、じっくり弱火からお米を炊く。
うっかり水びしゃあしないよう注意が必要です。嗚呼、忘れずに生きていけるでしょうか。
土鍋で炊いたご飯さいこう!
小さめの土鍋がある生活。
ご飯2合を炊くのにちょうどいいサイズです。我が娘9歳・小学4年生は……。
さいこう!!
これまでよりたくさん、おかわりするようになりました。土鍋でご飯を炊くのにもだいぶ慣れました。おこげも、さいこうです。
以上、かくかくしかじか土鍋を買いまして。買ってよかった小さな土鍋!できるだけ長く大切にすることを、ここに誓います。
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