▼小学6年生を対象としたネットリテラシー講座
▼先生はまさかの白髪のおじいちゃん
▼知っている話しかありませんでした
小学校でネットリテラシー講座
我が娘11歳・小学6年生、先日娘が通う小学校で、6年生を対象としたネットリテラシー講座が行われました。
保護者も参加自由とのことで、いったいどんな話が聞けるのか? 興味津々で出かけたわけですが、まさかの!! 区から? やってきたという特別講師の先生は、白髪のおじいちゃんでした。
50代ということはないであろう、60代? いやもしからしたら70代? 現在40代の母さんの親世代? といわれても納得してしまうような見た目のおじいちゃんの登場に……。
いやいや、見た目に惑わされてはいけません。きっとインターネットに精通した、スーパーおじいちゃんなのかもしれない!? まっすぐな心で先生のお話を聞きましょう。
知っている話のオンパレード!
インターネットは、昔の電話やポケベルとは違いますよ? 不特定多数の人とつながる危険がありますよ?中には悪い人もいますよ?
寝る直前までスマホやタブレットを見るのはやめましょうね! 若者のインターネット依存が増えていますよ? などなど。
ふと我が娘の方を見てみると?
退屈している様子……。
そりゃそうでしょう。小学校低学年ならまだしも、支給されたiPadで毎日宿題やら調べ学習をやっている6年生からしたら、聞いたことのある話のオンパレード。母さんも、だんだん眠くなってきました。
ネットのひのわとは知ってる?
「ネットのひのわ」って知っていますか?
ひ⇒ひろまる
の⇒のこる
わ⇒わかる
ネットへの投稿はすぐに“ひろまる”よ
消したとしても、ずっとネット上に“のこる”ことがあるよ
本名を書かなくても、誰が投稿したか“わかる”しくみになっているよ
デジタルネイティブのZ世代相手に、何を言っておられるのか! と。学校から帰ってきた娘に感想を聞いてみました。
そりゃあ、そうでしょう。そりゃあ、話を聞きながら、腕立てふせ始める男子も出てくるでしょう。
ネットリテラシー講座の先生?
小学校6年生を相手にネットリテラシー講座を開くなら先生は、せめて我々親世代と同年代? いや、年下!
例えば、実際に起こったネット上の子どもを巻き込んだ事例にくわしい方!
IT業界の最前線で働き、日々のネットの動きや未来について語れる方!
いかにうさんくさくとも(←おい)、フォロワーうん万人のインフルエンサーが実体験を語る方が、まだ勉強になる&説得力があるに違いありません。
おじいちゃん先生自身も「わしでいいのかい?(←口調!)」と思っていたかもしれません。
というわけで、約45分間のネットリテラシー講座を聞きに行った結果、心にはモヤモヤしか残らず。いろいろ思うことはありますが、本日は以上です。
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