娘の通学路沿いにある、
小さな商店の、おじちゃん。
ある日、いつものようにあいさつしたら、「あ、奥さん！福神漬け食べる？」と。
奥さんと呼ばれたことに対しても、突然の福神漬けの話題にも、驚きすぎて、まごまごした。
そういえば、おじちゃんは、みのもんたさんばりに、色黒だ。
福神漬け、もらいました
「賞味期限が近いから！」と、何も買っていないのに、福神漬けをもらう。
福神漬けを、人からもらうのは、おそらく人生で初めてのこと…の気がする。
カレーに福神漬け
自分では、あまり買わない福神漬けを、人様からいただき、だいぶ嬉しかった。
でも、自分では、あまり買わないのには、それなりの理由がある。
福神漬け、大量には食べられない
ちょっと食べる分には、おいしい。
が、しかし！福神漬けだけ、ポリポリと、大量に食べることはない。
その辺りが、キムチとは違う。
ちなみに、オットは漬物全般が苦手である。
期限間近の福神漬け
捨てるのは、もったいない…。
はてさて、どうしようか？と、「福神漬け」+「アレンジ」で検索してみた。
そしたら、こんなんが出てきたよ…。
株式会社 新進
福神漬を使ったレシピコンテスト
しかも、２００９年から始まり、第８回まで、開催されておる…。
AKB48の選抜総選挙と同じ、2009年スタート。と書くと、歴史の重みが………。
え？感じられないですか。
厚揚げの和風タルタル焼き
気になるレシピが、たくさん掲載されている中から、第７回最優秀賞 厚揚げの和風タルタル焼きを作ってみることに…。
その理由は、家に厚揚げがあったからである。
材料は…厚揚げに醤油とカレー粉
まずは、厚揚げを切って、カレー粉と醤油を混ぜたものを、さっと塗り、トースターで焼くように…と。
が、しかし！家にカレー粉がなかったので、ひとまず、厚揚げを切りまして…。
トースターで焼きまして…お皿に並べました。
しょっぱなからレシピを無視する、ずぼらな主婦…。
和風タルタル作り…
続いて、福神漬を刻んで、和風タルタルソース作り。
ひょうたんも皆、刻んでしまえ。
刻んだ長ネギと、こしょうと、マヨネーズで和えるとな…。
家に長ネギがなかったので、あるものだけを和えてみました。
…だから、せっかくのレシピを無視するな。
福神タルタル、おいしい
焼いた厚揚げの上にのせる際に、一口味見してみた。
福神タルタル、おいしいではないか。これだけのために、福神漬けを、買ってもいいかも…な―んて。
あっという間に完成！簡単！！
厚揚げが、見た目、味ともに、新鮮な料理に、生まれ変わりました。
家族の反応は…！？
漬物嫌いのオットは………「福神漬けは食べられないわけではない」という、無意味な前置きの後、「まぁ、おいしい」と…。
よくよく突っ込んで聞いてみると、月に１回くらいなら食べられるそうだ。
子どもの反応は…！？
福神漬を、昨日初めて食べ、「おいしい」と言っていた6歳の娘は………「う～ん、おいっしい！！」と、必要以上に、大袈裟なリアクション。
のわりに、完食とはいかず２個ほど残した。
福神漬けアレンジレシピ
新進さまのホームページを見れば、８年分の福神漬けレシピが掲載されておる。
▼バックナンバーは、こちらから…。
いろいろ試してみたくなる。
が、しかし！！
福神漬け、わざわざ買うかな？
わざわざ買うほどでもない…ような気も。で、ここで！おばちゃんは思ったよ。
おじちゃん、また福神漬けをくれないかな？
ホント、その発想、辞めなさい。ただでさえ少ない友達がいなくなるよ？
他の漬物でも代用可！？
福神タルタルが、とてもおいしかったので、ほかの漬物でも試してみたい。
母さんは、奈良漬が好き。
………って、知るか。
つぼ漬けとか、野沢菜漬けも合いそうだ。
オットが漬物好きになればいい…
ちょっと、あと１品。いや、あと0.5品足りない時に、漬物って、とっても便利…。
だけど、オットは漬物が苦手なので、一人で全部食べるのもな…からの、漬物を、あまり買わなくなっている。
漬物好きになる方法
検索してみた…。
おい、おまえ。暇かよ。
はい、その通りです。
「年を取ると漬物好きになる」なんてページや「美人やかわいい女性ほど漬物が好き」
なんてページも………え？ホント？
「美人やかわいい女性ほど漬物が好き」なんて聞いたら、とりあえず、好きな食べ物を聞かれた時に、「漬物」って答えるけれども、大人になると、なかなか好きな食べ物なんて聞かれない。と、
ゴールが見当たらなくなってきたので。
小学生になった娘。全員が好きな食べ物を発表する自己紹介で「好きな食べ物はシークワーサーです！」と言ったと。「本当はイチゴじゃないの？」と聞いたら「かぶってもいいんだけど、かぶりすぎてもつまらないじゃん」と。母さん、すごくいいと思うよ。褒めた！ #自己紹介
以上！！
みのもんたさんと同じ肌色のおじちゃん、どうもありがとうございました。
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