「アーロと少年」衝撃の展開
この映画が公開されたとき、
ピクサーの他の作品とは、
なんとなく毛色が違うなと感じ、
映画館へ行くことはなかった…。
今さらながら、DVDをレンタル。
ほぼ予備知識なく、鑑賞した。
ただただ、衝撃だった。
トラウマになりかねない
シーンの数々…
虫こわい。
ヒルこわい。
スポット少年、虫を食べた。
虫こわい。
スポット少年、4足歩行。
スポット少年、家族と髪の毛の色が違う。
なんだか、いろいろと衝撃だった。
「スタンドバイミー」ばりの、
ヒルのシーンなんて、
子どもにとっては、
トラウマになりかねないんじゃないかと。
ドッキドキした。
娘(5歳)泣いた、号泣
後半の川のシーンあたりから、
娘は、おろおろと泣きはじめ、
最終的に、号泣。
終わった後も、しばらく泣いていた。
「楽しかったけど、悲しかった」
というのが、5歳の子どもの感想。
なぜ、アーロとスポット少年は
離れ離れにならなければならないのか?
離れ離れにならないような、
物語の続きを書いてくれと言う。
わたしは、曲がりなりにも放送作家なので、
書くとなれば真剣に書きたいところだが、
今回は、娘が納得することが第一である。
娘が納得するように
「アーロと少年」の続きを
勝手に、書いてみた………
それから3ヶ月の時が過ぎました。
アーロもスポットも
“本物の家族”との
“本物の絆”を取り戻し始めていました。
“本物の家族”になったからこそ!?
スポットは、家族と初めてケンカをしました。
アーロに会いたくなりました。
スポットには、自慢の鼻があります。
アーロの匂いを思い出そうとすると、
アーロとのたくさんの思い出も、
一緒に、頭に浮かんできました。
匂いを頼りに
スポットは、アーロを探す旅に出ます。
初めてのケンカをへて、
あっという間に仲直りした家族も一緒です。
アーロのいる、ギザギザの山を探すのは、
スポットには、たやすいことでした。
スポットは、アーロと再会し、
人間の言葉で、
「ありがとう」と伝えました。
それから2人は、
本物の兄弟のように遊びました。
アーロとスポットの間に、
共通の言葉は、いりません。
そして、疲れ果てて、
寄り添うように眠った2人に、
2人のお母さんは、
そっと布団をかけました。
アーロとスポットは、
夢の中でも遊び続けました。
アーロとスポットに、
もう2度と別れは訪れません。
隕石が落ちてくることもありません。
恐竜と人間…。
共通の言葉を持たない2人は、
また会う約束をして、お別れしました。
2人はTwitterに、
この日の写真をUPしました。
世界中から、いいね!が集まり、
そして、できたのが、
映画「アーロと少年」←嘘
が、しかし!
映画には描かれていない、
2人だけの“お話の続き”があることは、
ここだけの、秘密です。
もっと秘密を知りたいという人は、
作家りんのTwitter(@fukudarin)を
フォローしましょう。
フォローしたら、
映画には描かれていない、
2人だけの“お話の続き”を
知ることが、できるのかって!?
そんなことあるわけ
ないじゃないですか………。
娘の反応
すべてひらがなに直し、娘に読んでもらった。
母さん、あなたのために書いたんだからね!?
娘の感想はというと…
「“2人はTwitterに………”
ってところからが、おもしろかった!」
って、いやいやいや。
あなたのために書いたのは、
それ以前の部分であって、
“2人はTwitterに………”ってところからは、
完全に母さんの悪ふざけですから!!
さすが、デジタルネイティブ世代!?
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