卒園式に向けて…
我が娘、6歳。この春から小学生になるという恐ろしい現実。
卒園式を想像するたびに、泣きそうになり…
当日の号泣対策のために、
何を着るか、迷いに迷い…
バッタバタの中、迎えた卒園式当日。母さんは、緊張のあまり………
娘の卒園式でドキドキして、5時半に起きちゃった!(わたしが…) #卒園式
信じられないくらい早起きしたのに、結局バッタバタで、最終的には、タクシーで園に向かうという。
てん、てん、てん
まずは記念撮影
園庭で、年長の子どもたちの集合写真。そして、先生方との写真。最後は、保護者も一緒に、パチっとな。
………うわ、っぽくなってきたぞ!と。
いざ、開式
母どもは、皆の視線が集まる、会場の前方に、卒園する子どもたちの後ろに座る。
つまり、見られている状態…。
子どもたちが入場し、お歌を歌って、園長先生から卒園証書を受け取り、大きくなったら何になりたいかを宣言して、
母さんに、卒園証書を渡し、お別れの言葉があり、先生からのお歌もあり、あとは来賓の方のあいさつだったり………。
あれ?泣けない!?
いや、時折、涙ぐんだりはしたのだ。が、しかし!想像の号泣には至らず。
あれ?わたしの想像では、なんなら、その場で倒れ込むほど泣くんじゃないかと、そう思って、まつエクしたのに…。
鼻水が止まらない
あれ?涙くん、我慢しているのか?おい、鼻水くんは、もうちょっと我慢してくれ。
皆の視線が集まる中、母さん、こらえ切れず、思いっきり鼻をかんだ。
i can’t stop the 鼻waterどうしてなの?鼻水が止まらない…。
我が子と手をつなぎ退場
そうこうしているうちに、え?退場?最後は、我が子と手をつなぎ………
いやだ、いやだ、号泣したかったのに!こんなはずじゃなかった。
見られているという感覚
なんなんだろうか。
これは、卒園式あるあるらしい…。
見られているという感覚と、当事者ゆえに、いろいろと、気になってしまう感じ。
わたしは、我が子が、洋服の襟口ばかりいじっているのが、気になって気になって。
ついでに、先生のピアノの伴奏が、緊張からなのか、ちょいちょい音がずれるのが、まぁ、気になって気になって。
年中、年少の頃…
会場の後方で、年長さんががんばっている姿を見ていた時は、ボッロボロ、泣いていたのに…。
あれかな?ラジオの公開録音で、しゃべり手さんの横に座っている時、どんなに感動的な状況になっても、作家は泣かないのと一緒かな…いや、違うか。
とにかく疲れた…
お昼前には、卒園式と、その後の劇などの発表も終わり、卒園式だったことを、いいわけに、ちょっといい値段の、お蕎麦を食べ、帰宅したわたしは、ただただ疲れていた。
心身ともに疲れるとは、このことか…と。
ただ、泣きたくならなかった。
めちゃくちゃに泣いてしまいたかったのに。涙の数だけ強くなりたかったのに。って、おい。なんのためのまつエクだよ。
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