仕事の こと

フリーランスだからこそ、ノーギャラの仕事は、お受けできません

お財布

仕事と対価

先日、友達と“仕事と対価”の話をしました。

たとえ、依頼主が友達であっても
時間をさいて、プロの仕事をするのであれば、
対価(ギャラ)を、もらわなければならない。

やった仕事に対して、お金を頂く(払う)ことが、
お互いにとって、いいことだ!と。

そんな話を、だらだらと…。

フリーランス歴、約20年

放送作家という仕事を始めて、
もうすぐ20年になりますが、いまだ一度も、
会社(事務所)に所属したことがありません

「しなかった」と言うと一匹狼的な
かっこよさが、あるかも?しれませんが、
「できなかった」のかもしれません。

もし、どこぞやの作家事務所(制作会社)に、
所属していたら、20年も同じ仕事を、
続けられなかったかもしれません。

 

お金の管理も自分で…

フリーランスだからこそ、
お金の管理も自分でやらなければなりません。

ギャラの交渉から、請求書の提出、
確定申告
などなどなど………。
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お金の話は、正直苦手ですが、
お金の話をしないと、お金がもらえません。

ただ、ひたすらに、待っていれば、
お金の話をしてくれるとも限りません。

 

お金をもらう理由

お金をもらう(払う)ことで、
お互いに、責任が生じる

もし、ノーギャラだとしたら、
ノーギャラだし、後回しでいいや!
と、思ってしまうかもしれません。

 

ノーギャラでも今後につながる!?

たとえ、今回がノーギャラだとしても、
今後につながる可能性もあるでしょう。

ところで、今後って、いつですか?

 

ノーギャラの仕事はしない
=正しいのか?

いや、間違っているかもしれません。

若い頃であれば、今後につながる!で、
がんばれたかも
しれません。

わたしは、現在、母で、妻(主婦)で、
一家の大黒柱です。

だいぶ頼りなく、ぐらぐらした柱ゆえ、
家事・育児・仕事の繰り返しの中、
ノーギャラに、時間は、さけないのです。

 

たとえ、安くとも…

だから、わたしは、友達でも、
古くからの付き合いの仕事仲間でも、
きちんとお金の話をするようにしています。

たとえ、安くとも、お金をいただく!ことで、
気持ちよく、仕事ができる気がします。

 

時に、現物支給も?

「今回、予算が少なくて…」
そんな時は、ギャラが少ない代わりに、
ごはんを、ごちそうになったり、
お菓子をいただく!なんてこともあります。

現物支給も、大歓迎です。
こちとら、いただけるものは、
なんでも、遠慮なく、いただきます。

 

企画の段階=お金が発生しない

実現するか分からない、企画書の段階で、
お金が発生しないのは、致し方ない。

実現して、お金を生み出すために、
本気で、企画書を書くしかない

※と、忘れないように書いておく。

 

頂いた分、きっちり返す

と、ここまで、
いかに、お金をもらうか?という
がめついババアのたわごとが続きましたが…

逆に、お世話になった場合、
わたしは、何かしらの形で、
きっちりと、お返しをする!
というのを、
(ここ数年前から)心に決めています。

 

お礼の品=桃かハム

ブログ先輩に、
ブログについて教えてもらった場合…。
パソコン先生に、
パソコンについて教えてもらった場合…。

いきなり現金を手渡しすると、
相手が、遠慮してしまう可能性もあるので、
わたしは、お世話になった相手には、
夏に、桃を贈る
ようにしています。

なぜ、桃なのか?
それは、桃が好きだからです。

桃かハムで間違いないと思っているのですが、
みなさま、いかがでしょうか。

 

放送作家の、りんと申します

さ―て、
いよいよ話が見えなくなってまいりました。
わたしは、何を書いているのでしょうか。

金くれ?仕事くれ?ノーギャラ勘弁?

忙しすぎると、心を亡くすので、
時間と空間と心に余裕が保てるくらいの
今くらいのペースで、できるだけ長いこと、
“放送作家”を、続けていきたいです。

なんだか強気っぽいことを書きましたが、
吹けば飛ぶような、よわよわ者です。
わたしのギャラなんて、お小遣い程度です。

放送作家以外の仕事で、いま一番
興味があるのは、新幹線の清掃の仕事です。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

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