小学校の入学前、今年の3月頃に、
娘に伝えたたかったことを、
ひとつのお話に、まとめました。
AAミルンが、息子のために書いた話が、
「クマのプーさん」だったように………
もしかしてだけど………という、
あわよくば的な気持ちも、若干ありました。
………だから、おまえはダメなんだ!
と思いつつ…。
書いた作品を、1冊の本にしました。
オンラインショップにて、購入可能です。
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しょうもちゃん(仮) りん/作
あるところに、しょうもないことばかり言う、
女の子がいました。
女の子の口ぐせは、「しょうがない」
名前は、誰も知らないので、
しょうもちゃん(仮)としておきましょう。
またあるところに、
ちゃあちゃんという女の子がいました。
おしゃべり好きな、
ちゃあちゃんは、もうすぐ小学生。
小学生になるのが楽しみなのに、
それよりも心配なことが多いようです。
ある日、しょうもちゃん(仮)と、
ちゃあちゃんは、三丁目の角で出会いました。
そして、ちゃあちゃんは、
しょうもちゃん(仮)に、
心配なことを話し始めました。
※中略
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いま、できないことは、
いつかできるようになるのかなぁ。
できないってサイコウ。
最初はできなくたって、しょうがない!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※中略
しょうもないことばかり考えるのも、
しょうがない。
しょうがないから、
しょうもないことばかり考えているのだ。
しょうもないから、
宝物が、生まれるかもしれない。
※以下略
おしまい
心配性の我が子へ
母が、急に何かを思いだし、
「あっ!」とでも言ってしまったなら、
「どうしよう、どうしよう!」と、
当事者でもないのに、慌てだす娘6歳。
ビール値上げのニュースを見て、
「ママがビールを飲めなくなっちゃう!」と、
当事者でもないのに、慌てだす娘6歳。
え、心配性は成功する!?
………どうしよう。
お―い、親バカが、ここにいるぞ―!!
ママ―!!
しょうもちゃんの続き、書いて!
さらっと、しょうもなくない、
とんでもないことを、言い出した。
しょうがない………から、書く!?
しょうがない………けど、
いやいやいや、オリジナルのストーリーを、
そんなに簡単には書けないよ。
それに、わたしは一応放送作家なので、
身内といえども………。
………致しません。
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