▼我が娘7歳、小学2年生
子どもの力は偉大なり
▼独身の頃との大きな違い
近所のおじいちゃんおばあちゃんが
よく声をかけてくれる
▼東京も悪くない
子どものおかげで近所に知り合いが
子どもが生まれて変わったこと
1人暮らし、独身の頃は、トナリにどんな人が住んでいるのかも知らなかったというのに。
あ、今でもアパートの2階にどんな人が住んでいるのかは、あまりよく知らないのですが。
子どもと一緒に街を歩いていると、おじいちゃん、おばあちゃんが、よく声をかけてくれるのが、楽しいです。
1人暮らし、独身の頃は、街で「こんにちは~」なんて、あいさつすることは、ほぼほぼなかったような。
東京の、ご近所付き合い
「子はかすがい」
と言いますが、これ夫婦関係に限ったことではなくて、我が子が近所のおじいちゃん、おばあちゃんとの縁をつないでくれている気がします。
東京の子育て。
近所に、知っている、おじいちゃん、おばあちゃんがいるってだけで、とても安心できる、ありがたいことです。
お味噌屋さんの
おじちゃんおばちゃん
娘に、特に良くしてくれるおじいちゃん、おばあちゃんが、何人かいまして、その内の1人が、お味噌屋さんの、おじちゃんと、おばちゃんです。
雨が降りそうだなあと思いながら歩いていたら、すれ違ったお味噌屋さんのおばちゃんが、
「雨が降りそうだねぇ」
と声をかけてくれて、なんだかうれしくなりました。以上です。
— りん / 放送作家 (@fukudarin) 2018年10月11日
毎日、学校帰り「こんにちは」とあいさつをすると「おかえり~」「どうも!」と返してくれる。
娘の初めてのおつかいも、お味噌屋さんでした。いつぞやは、何も買っていないのに、福神漬をくださいました。
福神漬を人からもらうことは、この先一生ない気がします。
文房具屋さんのおじいちゃん
毎日、登校時と下校時に、声をかけてくれる、文房具屋さんのおじいちゃん。
「お母さん、仕事が遅くなる時は、うちにいていいんだよ?」なんて言ってくださるので、とてもありがたいです。
文房具屋さんのおじいちゃんは、いつも半袖で、とっても元気です。いつぞやは、おみやげだと「のし柿」をくださいました。
おじいちゃん、おばあちゃんっていうのは、なにかっていうと、モノをくれますなぁ。
本当に、ありがたいやら、申し訳ないやら。ちゃんとお礼をせねばと思いつつ………(やばい!「のし柿」のお礼を、まだしていないことに気付く!)
たばこ屋さんのおばあちゃん
駅までの道沿いにあった、たばこ屋さんのおばあちゃんとは、娘がまだ歩き出す前からの付き合いです。
なぜか「この子は賢くなる!」と断言してくださいまして………。実際に賢くなったかは別として、わたしにとっても、本当のおばあちゃんのような存在です。
お孫さんが使っていたという、公文のパズルや、色鉛筆セット、本やら、お菓子やら、いつぞやは手作りのズボンをくださいました。
今は、お店を閉めてしまったのですが、娘が小学2年生になる時に、わざわざ我が家にまで来てくださいまして………「渡すの忘れていたんだけど入学祝い」と。
と遠慮しようとしても、「いやいやいや」と、中に入っていた現金は………。
びっくりしました。
心の声が、だだ漏れですが「お返しはいらないから」と言われましたが、さすがにお返しの品を持っていきましたとさ。
ちなみに、今年の夏は、実家でとれたかぼちゃを持って、おばあちゃんの家に行ったのですが「そうそう、これこれ!」と、お孫さんが着ていたという浴衣と、そうめんをくださいました。
かぼちゃを持って行くと言っていなかったのに、なぜか玄関に、浴衣とそうめんが用意されていて、いつか渡そうと用意してくださっていたのかな?と、なんだか泣きそうになってしまいました。
長生きしてください
娘がつないでくれた、たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんとの出会い。
血は繋がっていない他人だけれども、どうか長生きしてほしい!そして、娘の成長をともに見守ってほしい!と、心の底から。
人とのつながりが希薄な時代?
な―んて言われますが、そんなこともないのでは?な―んて思ったり。
わたし自身は、実家暮らしよりも、東京生活が長くなり、いま住んでいるこの場所が、娘にとっての“地元”になるのかなぁ?なんてことを思いながら、脳内BGMは、GMT48の「地元に帰ろう」で、お届けしました。以上で―す。
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