▼大田区昭和のくらし博物館で開催中
▼「この世界の片隅に」の世界を再現
▼しみじみニヤニヤ映画ファン必見!
映画「この世界の片隅に」
2016年11月12日に公開され、いまもなお全国で上映が続いている、映画「この世界の片隅に」が、いかに、すんばらしい作品かは、もはや…。
だと思いますが………。
試写会で、初めて見た日から、すでに2年半の時が過ぎているだなんて。
時の流れは、おそろしいものです。
2019年公開「この世界の
(さらにいくつもの)片隅に」
長尺版にあたる、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開が待たれる、このタイミングで開催されているのが、映画「この世界の片隅に」~すずさんのおうち展。
これは、行かねばならぬと思いつつ、時の流れは、おそろしいものです。先日、やっとこ行くことができました。
昭和のくらし博物館特別展
大田区南久が原にある、昭和のくらし博物館の特別展として開催中の「すずさんのおうち展」に行く前に………。
もう何度目かわからない「この世界の片隅に」鑑賞で、気分を盛り上げたところで、いざ!地図を見てみると?
東急池上線の久が原駅と、千鳥町駅、そして、東急多摩川線の、鵜の木駅と下丸子駅の、ほぼ真ん中!
行きは、鵜の木駅から歩くことにしたのですが………。
この辺りに、初めて来たのですが、坂が多くて、非常におもろい地形といいますか。
住宅街の中を歩くこと、10分弱。
看板発見で、ひと安心。
まるで、住宅のひとつのような建物の前に、小さな看板!
我が娘8歳、小学2年生、ダブルピースで記念撮影したところで…。
左奥に進むと、受付がありました。
入館料は大人500円
大人500円
小・中・高校生300円
家族3人で1300円の入館料をお支払いし…。
インスタ映え?体験コーナー
まずは、お庭の体験コーナーへ。
すずさん気分…ではなく、人さらい気分。
次いで、海苔をお届け!すずさん気分。
すずさんが、水くみついでに、ご近所の方を攻撃しまくる、ほのぼのシーンも体験できちゃうって?
近寄るな危険!状態のオット氏。
周りの方に迷惑をかけずに済み、ほっとしたところで?
無料のお茶を、いただきます
なんと、無料のお茶も用意されておった。
なんだろうか。全体的に、とてもあたたかくて、スタッフの方も皆親切で、平和すぎる空間。
って、まだお家の中に入っていなかった。
手ぬぐいに、海苔に、絵葉書に
ちなみに、受付の奥の、おみやげスペースには、今回の展示限定?の手ぬぐいなど、すずさんグッズもいくつか…。
って、おみやげよりお先に、中に………。
入る前にすでに30分が経過。
再現衣装や、直筆資料も…。
いよいよメイン!昭和26年建築の、おうちの中に、再現されていたのは、まさに“すずさんの暮らし”でした。
室内は撮影禁止なのですが、トイレの中にまで、あのシーンの、あの展示があったりして、映画を見た人なら………。
しみじみどころか、だいぶニヤニヤが止まらなくなるはず!です。
2階の展示も、お忘れなく
階段を上がって、2階にあったのは…?
映画を作る前に、片渕須直監督や、監督補・画面構成の浦谷千恵が、昭和の暮らしを学ぶために勉強し記したという、直筆のメモなどなど…。
この作品が、いかに!ていねいに、作られているかが、わかりすぎてしまい、もはや…。
ひとつひとつ、ていねいに、心を込めて、仕事をしなければと思った次第です。
ちなみに、芳名帳があったので「放送作家りん」と書いておきました。
所要時間は?
家族3人、あーだこーだ言いながら、ゆっくり回ったところで、気付くと90分!?1時間半も経っていた?時の流れは、おそろしいものです。
いや、さすがにそれは?
帰りは、なんとなく違うルートを?と、新丸子駅から帰りましたとさ。
開催中~2019年5月6日まで
知らない街のお散歩も含めて、なんだかとても良き時間を過ごすことができました。
時に小さく、年に2度くらい大きく、落ち込むこともあるのですが、落ち込まないと気付けないこともあるので、必要なリセット期間ととらえ、時の流れに身を………時の流れは、おそろしいものです。
みんなが笑うて暮らせりゃあ
ええのにねえ。
以上!「この世界の片隅に」を見て、何かしらを感じた人なら、絶対に行くべし!でした。
昭和のくらし博物館
住所:東京都大田区南久が原2-26-19開館日:金・土・日・祝日
開館時間:10:00~17:00入館料:大人500円 小中高生300円
友の会員300円
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