5歳、はじめての浴衣
我が家の娘5歳半、
ゆるキャラのような見た目なのに、
人並みに、プリンセス願望はあるようで、
今年の夏のお祭りでは、浴衣が着たい!と、
人並みのことを、言い出した。
この年頃の女の子は、
キラキラぶりぶりしたものがダイスキ。
こっちが気を抜くと、
キラキラぶりぶりしたモノを選びかねない。
だが、そんな娘も納得!
もめることなく無事、購入した浴衣は………
「京都Subikiawa食器店さんとつくった
レトロなレモン柄の浴衣」
………名前が、すべてを表してくれている。
一緒に買った兵児帯もよかった!
「くしゅくしゅふんわり兵児帯ローズ」
不器用なわたしでも、
なんとなく、それっぽくできた!
一味違うアレンジを…
そして、いざ!お祭りに行ってみると、
幼稚園~小学生の女の子の、8割以上が浴衣。
浴衣率、だいぶ高い!
自分が子どもだった頃よりも高い気がする。
そんな中、周りとちょっと違う
アレンジを楽しみたいとか、
センスはないのに、
無謀なことを考えだした母さんは………
缶バッジの裏にヘアピンを取り付け、
帯につけてみた…。
髪飾りにしてもかわいい。
子どものセンス、親のセンス
ちなみに、この缶バッジは、
Ukiashiダクツのワークショップで
娘が製作したもの。
なんとなく、それっぽく見えるのは、
Ukiashiダクツのワークショップの
素晴らしきセンスのおかげ。
とはいえ、
ルール無視の子どものセンスが、
生み出した作品。
かわいいじゃないか!! #親バカ
ちなみに、
「一緒にお母さんも…」と言われ、
わたしも作ってみたのですが………
てん、てん、てん
下手に知恵のついた、
センスの無い大人が、
おしゃれぶったことをやろうとすると、
もれなく、こうなる。
これぞ!いい例題。
友人に見せたところ、
優しく「ああ…」と言われた。
「ああ…」
たった二文字なのに、ものすごく伝わる。
我が娘、下手な知恵を付けることなく、
ルール無視の子どものセンスを
保ち続けることは、不可能なのだろうか…。
似てほしくないと思うところばかり、
似てしまいがち。
ひとまず、
Ukiashiダクツのワークショップには、
また行こうと思う。
先生、美人、かわいい、のに優しい。
とてつもなく、おしゃれ。
美人で性格がいいなんて、ウソじゃないか!
と、わたしのような、
性格のひん曲がったブスは思いがちだが、
世の中には、本当に、
美人で、性格がいい人がいる。
娘には、わたしにないもののすべてを、
先生から学んでもらいたい…。