保育園 卒園間近…
我が娘、5歳。
あと1カ月ほどで、6歳。
来年3月には、3年間、通った保育園を卒園し、春からは、小学生になる…。
早いものだ…。
いや、長かった…。
長かったようで、早くも感じる。
そんな矢先………
卒園文集の原稿作成のお願い
保育園で渡された、1枚のプリント。
「卒園にあたり、記念文集を作成しております」
「保護者の皆様からも、お子さんへの温かいメッセージを頂戴したく」
我が子へ贈る言葉
な、な、なんだって!?
やばい、ものすごいプレッシャー。
子どもへの“温かい”メッセージって、いったい、何を書けばいいんだ!?“温かい”って、なんなんだ!!
卒業文集/親から子/例文
ひとまず検索してみた…。
が、しかし!なんだろうか。
溢れ出てくるキレイごとの嵐。
いや、いいんですけどね。
生まれてきてくれてありがとう
的なやつ、正直オナカいっぱいっす。
文例というか、もはや、テンプレートじゃないか。
感動?おもしろ?
とはいえ、卒業文集…。
あまり奇をてらうのも、いかがなものか。
やはり、感動系がベタなのか…!?
偉人の名言でも?
名言のひとつでも入れておけば、なんとなくそれっぽくなるかもしれない。
何が正解なんだ!
我が子5歳、長女、一人っ子、母おばちゃん放送作家、親歴5年、悩む…。
何を書けばいいんだ!!
正解がわからない中、ぐるぐる考え、何周もめぐり、表裏もわからなくなり、とにかく、締め切りまでに書かねばと。
結果、完成したのが………
なんとなく漫画風
放送作家が、本気を出して書いて、なんで漫画風?絵本風?なんだ。
そこは、番組風?とか、いや、それはやりすぎかもしれないが、とりあえず、必要なのは、おもしろだろ!
と自分に突っ込みつつ………
パトラッシュ…疲れたろう
僕も疲れたんだ
突如現れた、パトラッシュ。
母さんが限界だったことを、伝えたかっただけである。
絶対に正解ではない…
これが、正解でないことはわかっている。わかっている。わかっている。
正解が何なのか?それは、卒業文集を手にした時、わかるのかもしれない…。
卒業文集の完成が、楽しみ恐怖でしかない。