りんと申します。
▼武蔵野うどんといえば、つけ汁!?
▼実家の味といえば、手打ちうどん!
▼つけ汁だけなら、簡単に作れます。
おばあちゃんの手打ちうどん
わたしは埼玉の田舎出身で、うどんといえば祖母の打つ、いわゆる“武蔵野うどん”でした。ただ、それを武蔵野うどんと呼んだことはなく……。
今は亡き、おばあちゃんの思い出の味です。
武蔵野うどんの定義とは?
武蔵野うどんの定義を調べてみると……。
武蔵野うどんとは、東京の多摩地区・埼玉西部発祥の郷土料理です。
通常のうどんの麺よりもかなり太く、色が少し茶色がかっていてコシも抜群です。
ざるに盛った麺を、温かいつけ汁につけて食べるスタイルが一般的です。
などと書かれていましたが、おばあちゃんのうどんの麺の太さは、一般的な讃岐うどんとあまり変わりませんでした。
コシはたしかにありましたが、讃岐うどんのツルツルっとした感じではなく、よく“ワシワシ”と表現されるそうですが……。
なんでしょうか……。噛みごたえがあるというか。味噌煮込みうどんの硬さとは、また違う。噛みごたえがある!以外の表現が浮かびません。
が、しかし!特徴的なのは、“温かいつけ汁につけて食べるスタイルが一般的”ということでしょうか。
マツコの知らない世界で紹介
先日『マツコの知らない世界』でも“埼玉うどん”として紹介されていましたが、今は、いろんな“埼玉うどん”があるようです。
わたしが子どものころから当たり前に食べていた肉汁のつけうどんが、当たり前ではないことは大人になってから知りました。
野菜たっぷり肉汁のつけうどん
わたしが初めて実家の味、野菜もたっぷり入れた肉汁のつけうどんを作った時、オットは衝撃を受けたそうで……。
自分にとっての常識を、世間の常識だと思ってはいけません。って、そんな話を書くつもりはありません。
しかしながら、わたしの“実家の味”が当たり前でないのならば、この機会に書いておこうと、そんな所存でございます。
野菜+肉入り!つけ汁の作り方
お店の本格的な作り方は知りません。あくまで、わたしの実家のレシピだということを、ご理解ください。
【材料】
・肉(オススメは豚バラ)
もしくは鶏もも肉
2人分で、だいたい100g
・野菜(オススメは茄子)
茄子+きのこ類最高
そのほか……
・ネギ
・玉ねぎ
・白菜
・小松菜
・ほうれん草
・ズッキーニ
・油揚げ など…
【作り方】
・肉と野菜を炒めます。わたしは米油を使うことが多いです。ごま油を使うこともあります。
・脂ののった豚バラ肉なら、油は少量にした方がいいです。肉に多少焼き色がついた方がおいしく仕上がります。
・炒めた野菜と肉を鍋に移し、汁と一緒に軽く煮込みます。
・おばあちゃんは、ちゃんと出汁をとって汁を作っていました。わたしは面倒なので、めんつゆを使います。
・顆粒だしを足すこともあります。つけ汁なので多少濃いめがオススメです。
・おばあちゃんの手打ちうどんはないので、冷凍のうどんで十分です。チンしてさっと冷やしてザルなどに盛ります。あれば刻み海苔をのせると、っぽくなります
・具だくさんの汁にうどんをつけて、いただきます。
薬味はお好みで!アレンジも…
薬味はお好みで、なくてもOK。
刻んだネギやユズ、ミョウガ、揚げ玉(天かす)や、ごまをかけてもよし。大根おろしに、七味でも一味でも……なんでもこい!
子どもは、わりとうどんが好きですが、我が娘9歳・小学4年生も然り。うどんと一緒に野菜+タンパク質も摂れるのがよいです。
完成した写真を載せたいところですが、今日現在ありませんので、後日撮ったら載せる(予定)です。
蕎麦やそうめんもオススメ!
麺をつける隙がないほど具だくさんの汁につけて食べるうどん、最高です。
我が家では、このつけ汁に蕎麦やそうめんをつけて食べることも、よくあります。
週末の昼ごはんの定番メニューのひとつ、はっきり言ってとても簡単です。
おもろいことひとつも書けませんでしたが、武蔵野うどんといえば、立川駅構内のうどん屋さん『こぶし』おいしかったなぁ。
おいしいうどんに思いをはせたところで、本日は以上です。
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